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2007年7月15日、日本からソウル(Seoul)の金浦(Gimpo)国際空港に到着し、記者団の取材に応じるクリストファー・ヒル(Christopher Hill)米国務次官補。(c)AFP/KIM JAE-HWAN
【7月16日 AFP】北朝鮮外務省報道官は15日、国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency)を通じ、北朝鮮が寧辺(ニョンビョン、Yongbyon)にある核施設の稼働を停止し、国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)要員に監視を許容したと表明した。
核兵器用にプルトニウムを製造する同施設の稼働停止は、2002年以来続く核計画の終了に向け、北朝鮮が第一歩を踏み出したことを意味する。北朝鮮は今年2月、6か国協議で、核放棄に向けた「初期段階措置」として同施設を停止・封印することに合意していた。
北朝鮮外務省報道官は、朝鮮中央通信に対し「われわれは、重油5万トンの第1便が到着した14日に、寧辺の核施設の稼働を停止し、IAEA要員に監視を許容した」と語った。北朝鮮政府が同施設の稼働停止について報告するのは、これが初めて。
米国務省は15日、北朝鮮側の発表に先立つ形で、北朝鮮が同施設の稼働停止を連絡してきたと明らかにしていた。
寧辺の核施設が政治的な動きで稼働停止されるのは、2002年に核施設凍結をめぐる以前の合意事項が崩壊して以来初めてだが、同年から現在までの間に、プルトニウム爆弾数発を新たに製造するのに十分な量のプルトニウムが抽出されたと見られる。
北朝鮮は以前、「初期段階措置」履行の見返りとして2月の6か国協議で合意した重油支援5万トンを先に全量受け取る必要があると主張していた。
重油支援の第一便として、14日、北朝鮮に韓国から重油6200トンが到着した。また、同日にはIAEAの要員10人が約1トンもの監視用機材を携行して北朝鮮入りしていた。(c)AFP/Jun Kwanwoo
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