2007年7月14日、パリ(Paris)西部のLa Celle Saint Cloudで、協議に参加するレバノンの各宗派代表者。(c)AFP/MIGUEL MEDINA
【7月15日 AFP】内戦でこう着状態が続くレバノンの各派の代表は14日、フランスで2日間の協議を開始した。親シリア派のイスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ(Hezbollah)」の代表も参加している。
レバノン北部でのパレスチナ難民キャンプで軍と武装勢力の激しい銃撃戦が続くなか、14人の代表は、パリ(Paris)西部のLa Celle Saint Cloudで協議に臨む。
この協議は「レバノン国家の強化」を目的とし、フランス側はこれをきっかけに派閥間での対話再開に期待を寄せている。レバノンでは、前年のイスラエルとの戦闘および11月の閣僚の辞職以降、対話は行われず手詰まり状態が続き、1975年から1990年まで続いた内戦以来の国家危機となっている。
9月に予定されている選挙までに派閥間で協定が取り決められなければ、親シリア派のエミール・ラフード(Emile Lahoud)大統領の後任者をめぐって治安がさらに悪化することが懸念されている。(c)AFP/Ghada Bouraad