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ロシア、欧州通常戦力条約の履行停止

  • 2007年07月15日 00:40 発信地:モスクワ/ロシア
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  • ロシア 欧州通常戦力条約の履行凍結
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2007年5月3日、戦勝記念日(Victory Day)のパレードに向け、モスクワ(Moscow)でリハーサルを行う兵士。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA

【7月15日 AFP】ロシア大統領府は14日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が「欧州通常戦力(Conventional Forces in EuropeCFE)条約」の履行を停止する大統領令に署名したと発表した。

 大統領府は同措置への理由について、「ロシア連邦の安全保障を不安定な状態にしている異例の事態」との声明を発表。同条約の履行停止をめぐる大統領令は署名された日から発効するが、外務省によると「対話の扉を閉ざしてはいない」としている。同省はまた、修正前のCFE条約に含まれていた「ロシア連邦の安全保障に関する」幾つかの点が、今回の措置に踏み切った動機だとも述べている。

 CFE条約は、1990年に北大西洋条約機構(NATO)とワルシャワ条約機構(Warsaw Pact、1991年解体) の加盟国が調印した冷戦後の欧州における重要な軍縮条約のひとつで、1992年に発効。同条約では、東西両陣営が配備できる戦車や兵力などに上限が設けられるとともに、加盟国間の信頼醸成や透明性確保、協力関係の強化を目的とした措置が定められた。

 NATOは同日、履行を停止するとのロシアの決定について「失望した」とする声明を発表している。(c)AFP
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