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パキスタン大統領が強調、モスク突入は「不可避だった」

  • 2007年07月13日 12:47 発信地:イスラマバード/パキスタン
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2007年7月12日、イスラマバード(Islamabad)で、立てこもっていたイスラム教急進派勢力をパキスタン軍が制圧した「赤いモスク(Red Mosque)」に併設されている神学校「ジャミア・ハフサ(Jamia Hafsa)」の図書室を警備するパキスタン軍兵士。(c)AFP/Aamir QURESHI

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【7月13日 AFP】強行突入により政府軍、武装勢力など計86人が死亡した「赤いモスク(Red Mosque)」立てこもり事件の終結を受けて、ペルペズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)パキスタン大統領は12日、国営テレビなどを通じて演説し、強行突入は不可避だったとの考えを示した。また、過激派の活動が活発なアフガニスタン国境付近の治安部隊を増強すると明言した。

 ムシャラフ大統領は事件について「強行突入で多数の人命が失われたことは遺憾」としながらも、モスクとそれに隣接するイスラム神学校を「テロリストの手から解放する」ために「避けられない事態だった」と述べ、イスラム教徒からの批判をけん制した。

 さらにイスラム神学校に対しては、過激思想を校内から排除し、イスラム教本来の価値感を指導するよう呼びかけた。国内に数千を数えるパキスタンのイスラム神学校は、国際的なテロ活動との関連を疑われている。

 軍の最高責任者であるムシャラフ大統領は、軍服ではなく黒のスーツにネクタイ姿で会見場に姿を現し、「過激派やテロリズムはまだ排除されていない。国内全土から過激派やテロリストを根絶する決意を固めた」と語った。

 また、パキスタン政府の統制が及ばない北西部には、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)やイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が潜伏しているとされるため、ムシャラフ大統領は今後半年間、同地域の警察と治安部隊を増強することを約束した。米国主導の「テロとの戦い」の同盟国でもあるパキスタンは、国際社会からアルカイダやタリバンに対する厳しい対応を求められている。(c)AFP/Frank Zeller

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