2007年7月11日、韓国の首都ソウル(Seoul)の南東約414キロメートルの蔚山(Ulsan)の港で、重油を積んだ石油タンカー。(c)AFP/KIM JAE-HWAN
【7月11日 AFP】韓国の宋旻淳(ソン・ミンスン、Song Min-soon)外交通商相は11日、北朝鮮が数日以内に核施設を停止することを期待していると述べた。
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で合意された「初期段階措置」として同国が履行する核施設の停止・封印を監視する国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)の査察団は今週末に北朝鮮入りするとみられ、また見返りとしてのエネルギー支援である重油も近日中に韓国から北朝鮮に到着する予定。
北朝鮮政府は事前に、核兵器の原材料であるプルトニウムの生産を行う寧辺(ニョンビョン、Yongbyon)の核施設について、エネルギー支援の第1便の到着とともに閉鎖することを検討中だと発表していた。
宋外交通商相によると、第1便となる韓国からの重油6200トンの輸送は、IAEA査察団の北朝鮮入りと同じ14日に同国に到着する予定。同相は記者団に対し、「重油とIAEA査察団の北朝鮮への到着、そして北朝鮮の(原子炉の)停止と封印はほぼ同時に起こるだろう」と述べた。(c)AFP