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モスクへの強行突入、ムシャラフ大統領が初の見解表明へ

  • 2007年07月11日 18:20 発信地:イスラマバード/パキスタン
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2007年7月8日、「赤いモスク(Red Mosque)」事件を受け、ラホール(Lahore)でペルペズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の写真を掲げデモ行進する政府支持派の人々。(c)AFP/Arif Ali

【7月11日 AFP】パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)で、武装したイスラム教急進派の神学生らがモスク(イスラム教礼拝所)に立てこもっている事件に関して、12日にペルペズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領が国民に向け演説を行う。同国高官が11日、明らかにしたところによると、死者数十人を出した治安部隊突入と国の新しい対テロ戦略について見解を述べる。

 演説は12日にテレビ放映される予定で、軍部最高責任者を兼ねる同大統領が、治安部隊突入に関して公式の見解を発表するのは初めてとなる。側近によると、大統領は原理主義やテロリズムと戦うための新戦略を発表し、政府が強行突入に至った詳細を説明するという。

 アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)寄りとみられる聖職者や神学生らが立てこもる通称「赤いモスク(Red Mosque)」に対し、パキスタン当局の治安部隊は10日、総攻撃を開始、強行突入した。

 突入から2日目の11日、治安部隊は作戦が最終局面に入ったと発表。これまでに少なくとも治安部隊要員9人、武装勢力側53人の死亡が確認されている。

 米国の「テロとの戦い」に追随するムシャラフ大統領にとってこの事件は、1999年のクーデターによる政権掌握以来、最大の危機となっている。(c)AFP

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