2007年7月4日、イラクの首都バグダッドのキャンプ・ビクトリー(Camp Victory)で行われた式典中に、星条旗の前で静止する兵士たち。(c)AFP/ALI AL-SAADI
【7月9日 AFP】駐イラク米軍の段階的撤退の発表時期について、米政府高官らが協議に入った。米ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙が8日、ウェブサイト上で報じた。背景には、数人の共和党上院議員が最近、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領のイラク政策に賛成できないとし、政策変更を要求したことがある。
ブッシュ大統領と補佐官らはこれまで、米国の軍司令官と外交官が進展状況報告を行う予定の9月15日過ぎまで、この議論は先延ばしにできると考えていたという。匿名の政府高官がニューヨーク・タイムズ紙に語った。
しかし、大統領補佐官の一部は、イラク政策に関する上院の協議準備のように、反対派が協力して勢力を拡大中であるとみる。反対派を抑えるためには米軍の段階的撤退を可能にし、任務の縮小を発表するほうが得策だとして、補佐官らは大統領を説得しているという。
前年12月に超党派の諮問機関「イラク研究グループ(Iraq Study Group、ISG)」が同様の方策を提案したが、大統領は拒否している。(c)AFP
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