2007年7月7日、ロンドンでパキスタン全政党円卓会議に出席するナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)元首相(右)とパキスタン人民党(PPP)のアミン・ファヒム(Amin Fahim)副党首(左)。(c)AFP/CHRIS YOUNG
【7月9日 AFP】パキスタンの野党幹部らは8日、ロンドンで開催された全政党円卓会議(All Party Conference、APC)で、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の辞任とベナジル・ブット(Benazir Bhutto)、ナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)両元首相の帰国の許可を求める共同声明を出した。
「ムシャラフ軍事政権は、パキスタンに不和と混沌と分裂の危機をもたらした。議会もムシャラフ大統領の自動承認機関と化している。11月以降に行われる予定の総選挙も、公正に行われるとは到底思えない」として、大統領の辞任を求めている。
円卓会議はシャリフ元首相が主催し、統一行動評議会(MMA)やパキスタン人民党(PPP)など野党38党の幹部が出席。「立憲体制の復活に向けて野党が一致団結する必要性」が討議された。また、来たる総選挙でムシャラフ大統領が再選を目指す場合、総選挙の前に野党議員が総辞職することに、PPP以外の全党が合意した。
なお、PPP党首のブット元首相は、会議を欠席した。(c)AFP/Prashant Rao