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イラク政府が石油法の改正案承認、宗派間対立解消目指す

  • 2007年07月04日 05:46 発信地:バグダッド/イラク
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2007年7月3日、イラク南部のバスラ(Basra)の石油精製所近くを歩く人々。AFP/ESSAM AL-SUDANI

【7月4日 AFP】イラク政府は3日、石油法の改正案を承認、議会へと送った。この法案は、国内の宗派間対立の解消に役立つと考えられている。

 イラクのヌール・マリキ(Nuri al-Maliki)首相は記者会見で、「石油及び天然ガスに関する法案は閣議で満場一致で承認され、本日、議会に送られた」と語った。

 この法案は、原油輸出からの収入を国内18の県に公平に分配し、海外資本に石油、天然ガス分野を開放することを目的とする。米国政府は、この法案に関し、イラクの宗派抗争を終結させる重要な「ベンチマーク(基準点)」になると強調する。

 イラクにおけるの莫大な石油収入の所有権は、国内を分割しているシーア派、スンニ派、クルド族の指導者たちの激しい議論の的になっている。

 イラクの確認されている石油埋蔵量は、1150億バレルと見積もられ、世界第3位の埋蔵量と考えられているが、イラク開戦以来、生産量は日産350万から200万バレルまで激減した。(c)AFP/Sabah Jerges
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