【7月3日 AFP】久間章生(Fumio Kyuma)防衛相が3日午後、辞意を表明、安倍晋三(Shinzo Abe)首相もこれを了承した。

 久間防衛相は30日、第二次世界大戦時の米軍による日本への原爆投下は戦争終結のためには「しょうがなかった」と発言。被爆地の広島や長崎を中心に、発言に対する抗議の声が高まり、野党のみならず与党からも批判を浴びていた。

 久間防衛相の選挙区は、被爆地の長崎県。(c)AFP