2005年10月17日、ブエノスアイレス(Buenos Aires)郊外のJose Carlos Paz地区で支持者に手を振るクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル(Cristina Fernandez de Kirchner)上院議員候補(当時)。(c)AFP/Daniel GARCIA
【7月3日 AFP】アルゼンチンのネストル・キルチネル(Nestor Kirchner)大統領夫人、クリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル(Cristina Fernandez de Kirchner)上院議員(54)が、10月28日の次期大統領選に出馬することが明らかになった。
この出馬について、アニバル・フェルナンデス(Anibal Fernandez)内相は「注目の候補者が出馬することになった。彼女は第1回投票を楽々通過するだろう」と述べた。世論調査によれば、同上院議員の支持率は61%で、予想得票率は46-48%と、他の候補者を大きく引き離している。
同様に多くの支持を集める現大統領とクリスティナ上院議員のどちらが出馬するかについては、数か月にわたり憶測を呼んでいた。
アルベルト・フェルナンデス(Alberto Fernandez)首相は「彼女は単なる大統領夫人ではない。政治経験も豊富で、この国を治めるに値する影響力を持っている。間違いなく突出した大統領になるだろう」と賞賛した。
弁護士でもある同上院議員は前米大統領夫人のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米上院議員と比較されてきた。クリントン上院議員も、2008年の米大統領選の民主党候補への選出を狙っている。
一方、率直な物言いで意志の強いクリスティナ上院議員は、傲慢で体裁を気にしすぎとの批判を受けることもある。伝記作家のOlga Wornat氏は彼女に「クリスティナ女王」というあだ名をつけている。(c)AFP


