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ベネズエラ・ベラルーシ首脳会談、両国の関係強化を確認

  • 2007年06月30日 20:13 発信地:ミンスク/ベラルーシ
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2007年6月29日、ベラルーシの首都ミンスク(Minsk)でアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領に迎えられるベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領。(c)AFP/BELTA POOL/NIKOLAI PETROV

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【6月30日 AFP】ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領は29日、訪問中のベラルーシでアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領と会談し、両国の協力体制の強化を確認した。

■両国の「戦略的パートナーシップ」を強調

 両者の会談は、チャベス大統領のロシア、ベラルーシ、イランの3か国歴訪のなかで実現した。歴訪の目的は、反米派として知られるチャベス大統領が掲げる強い反米メッセージを他国と共有し、同時に武器輸入を進めることとされる。

 共同記者会見でチャベス大統領が、「多くの障害と敵対者が存在するが、とりわけ(米国は)われわれを独裁者だと名指ししている」と述べると、ルカシェンコ大統領も、両国関係は「戦略的パートナーシップの域に達した」と述べた。両者は、貿易、経済、科学、工業技術、軍事など各部門で、さまざまなプロジェクトが進行している状況についても語った。

 ルカシェンコ大統領は、欧州連合(European UnionEU)および米国政府から、「ベラルーシ国民を抑圧し、圧政的な政治を行っている、受け入れ難い人物だ」と批判されている。

■チャベス大統領、露大統領とも2度目の会談へ 

 精力的にスケジュールをこなすチャベス大統領は30日、再びロシアを訪問し、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と2度目の会談を行う。

 反米姿勢を鮮明に掲げ、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領を敵視するチャベス大統領は、ベネズエラ産原油の販売で得た資金で軍備増強に力を入れてきた。同国は昨年は、ロシアから多数の軍用機と小火器を購入している。これまで多くの対ベネズエラ武器輸出を手がけてきたロシア国営の武器輸出会社Rosoboronexportは29日、同国との間で潜水艦5隻の販売について交渉中だと発表した。

 軍備増強についてチャベス大統領は、時代遅れの軍備を近代化し、「米帝国主義」からベネズエラを守るために必要なことだとしている。

 一方、チャベス大統領を反民主主義を掲げる国家主義者と見なす米国政府は、ロシアによるベネズエラへの武器輸出を非難。米国は7月1日から米国・メーン(Maine)州ケネバンクポート(Kennebunkport)で開催される米ロ首脳会談の直前に、プーチン大統領がチャベス大統領と会談することについても不快感を抱いているという。(c)AFP/Tatyana Kalinovsky

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