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2007年6月26日、平壌(Pyongyang)の空港で政府関係者に迎えられる国際原子力機関(IAEA)実務代表団のオリ・ハイノネン(Olli Heinonen)事務次長(左)。(c)AFP/KCNA via KNS
【6月29日 AFP】北朝鮮を訪れている国際原子力機関(IAEA)実務代表団、オリ・ハイノネン(Olli Heinonen)事務次長は29日、核施設のある寧辺(ニョンビョン、Yongbyon)の訪問に満足の意を示した。
IAEA当局者として約5年ぶりに寧辺を訪れたハイノネン次長は視察後、共同通信(Kyodo News)に対し、希望したすべての地区を視察することができて「満足している」と述べ、北朝鮮側の協力姿勢についても高く評価した。
ハイノネン次長は「実験用黒鉛減速炉、建設中の原子炉、放射化学研究所、再処理施設などを訪れた。つまり、希望していた場所は全て見ることができた」と述べる一方で、「核施設は稼働している。まだ稼働停止の段階ではない。これからだ」と付け加えた。
6か国協議の2月合意に基づき稼働停止の対象となる核施設についてハイノネン次長は、IAEA査察官の2002年12月の追放以前と同様、計5か所になるとの見通しを示した。
IAEA代表団は、2月合意における初期段階措置の手続について協議するため、26日から平壌(Pyongyang)を訪れている。
北朝鮮は、2002年12月のIAEA査察団追放後、国際社会からの孤立をいっそう深め、2006年には初の核ミサイル発射実験を強行するに至った。
2月13日の6か国協議で採択された共同文書では、初期段階措置として寧辺核施設の稼働停止・封印、ならびにIAEAによる監視と検証活動の受け入れに応じる見返りとして、エネルギー支援を受けることに合意している。(c)AFP
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