
【6月27日 AFP】26日まで4日間の日程で北朝鮮を訪問していた欧州議会(EU)代表団は27日、ソウルでの記者会見で、北朝鮮は核施設の閉鎖に前向きであるとの楽観的な見通しを示した。
記者会見でフーベルト・ピルカー(Hubert Pirker)団長は、平壌(Pyongyang)で行われた崔泰福(チェ・テボク、Choe Thae-Bok)最高人民会議議長らとの会合で、「北朝鮮側は、6か国協議での合意事項を履行する意向を明確に示した」と述べた。同団長は、「核施設を即時に封鎖する北朝鮮の意志をはっきりと感じた」という。
また、北朝鮮は人権問題についても協議する用意があると述べたほか、北朝鮮の食料製造業やエネルギー産業へのEUによる投資の可能性に強い関心を見せたという。
ピルカー団長によると、前回の訪朝時と比較して、今回の北朝鮮政府高官との会合は「今までになく率直でリラックスした雰囲気」だったという。EU代表団は北朝鮮訪問の成果を韓国政府に報告し、28日に帰国する。
一方、前日、平壌入りした国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)の実務代表団と北朝鮮との寧辺(ニョンビョン、Yongbyon)の核施設の停止、封印の手順などに関する協議は2日目を迎えた。IAEA査察官の北朝鮮入りは、北朝鮮が2002年12月に査察官を追放して以来およそ5年ぶりとなる。
2月の6か国協議合意では、エネルギー支援などの見返りとして北朝鮮はIAEA査察官の立ち会いのもとで寧辺の核関連施設を停止および封印し、最終的には全ての核施設の無能力化するとしている。(c)AFP




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