2007年6月20日、都内で外務省の谷内正太郎(Shotaro Yachi)事務次官との会談後、記者団の質問に答える6か国協議の米首席代表のクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
【6月21日 AFP】中国国営新華社通信(Xinhua)によると、6か国協議の米首席代表のクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補が21日午後、平壌(Pyongyang)に到着した。
平壌空港に降り立ったヒル氏は記者団に対し、「2月の6か国協議での合意事項について、スケジュールの遅れを取り戻すべく、北朝鮮側と今後の日程などについて協議したい」と述べ、北朝鮮の核無能力化プロセスの早期進展に向けた意欲を示した。
ヒル次官補の訪朝は初めてで、米国務省高官による平壌訪問も5年振りとなる。
新華社の報道によると、空港では李根(リ・グン、Li Geun)外務省米州局長がヒル次官補を出迎えた。
ヒル次官補は、今回の訪朝は北朝鮮側からの招聘によるもので、平壌には22日までの滞在となると語った。一方、平壌滞在中のスケジュールはすべて北朝鮮側が把握しており、ヒル氏自身は北朝鮮側の協議相手なども知らされていないという。
米国務省は21日午前、ヒル次官補の訪朝について、北朝鮮の核廃棄をめざす6か国協議の進展を目的としたものとする声明を発表した。
同省の録音メッセージは、2月の合意から停滞していたスケジュールの遅れを取り戻し、朝鮮半島の非核化という6か国協議の共通目的を達成するため、現在はまさに最大の好機にあるとしている。(c)AFP





