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フジモリ氏、日本の参院選に出馬検討

  • 2007年06月20日 11:54 発信地:リマ/ペルー
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2006年5月19日、チリのサンティアゴ(Santiago)の自宅前で報道陣に手を振るアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領。(c)AFP/David LILLO

【6月20日 AFP】人権侵害や汚職の容疑で訴追され、現在チリに滞在中のアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領が、日本で7月に行われる参院選への立候補を真剣に検討していることを、支持者が19日、明らかにした。

 18日、国民新党亀井静香代表代行の秘書が、チリのサンティアゴ(Santiago)で自宅軟禁中のフジモリ氏を訪れ、立候補を要請した。フジモリ氏と亀井氏は旧知の間柄という。

 この秘書によると、「フジモリ氏は即答を避けたが、日本の参院議員になることがペルーにどのような利益をもたらすかを検討している」という。

 自宅軟禁中のフジモリ氏が日本でどのような選挙活動を行えるか明らかではない。

 ペルー政府から出ているフジモリ氏引き渡し要請の受け入れの是非を審理しているチリの最高裁は8日、担当判事が病欠したため最終決定を先送りにした。

 身柄引き渡し問題に詳しいチリの弁護士は、「フジモリ氏が参院選に出馬しても、身柄引き渡しの手続きには影響がないだろう。フジモリ氏はあくまでもペルーで訴追されたペルー人。日本国籍を持っていることは重要ではない」と語った。

 チリの人権問題専門家も、「出馬しても、身柄引き渡し手続きには影響しない。まだ参議院議員ではないし、ペルーの元大統領という肩書きもチリでは無意味だ」と述べた。

 しかし、仮にフジモリ氏がペルー政府に引き渡されたとしても、参院選に当選した場合、「日本の国会議員という地位が、ペルーでの裁判に微妙な影響を与える」という見方もある。(cAFP/Jose Luis Varela

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