2007年6月19日都内で、記者団の質問に答えるクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補(左)と外務省の佐々江賢一郎(Kenichiro Sasae)アジア大洋州局長。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
【6月20日 AFP】北朝鮮核問題をめぐる6か国協議の米主席代表クリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補は19日来日し、北朝鮮資金の凍結問題は解決したとして、早急に核施設の閉鎖・封印措置を行うよう北朝鮮に要求した。
都内で行われた記者会見でヒル次官補は、「北朝鮮の凍結資金は19日、マカオからロシアの銀行にある北朝鮮口座に送金が完了したと聞いている。停滞していた同問題の解決は、非常に喜ばしいことだ」と語った。
また、「6か国協議の再開に向け、数日内にも参加国間でさまざまな形での対話が行われる見込みだ。この好機を生かして、あらゆる努力を尽くしてスケジュールの遅れを取り戻す」と述べ、6か国協議、またはこれに準じる協議が7月にも行われるとの見通しを示した。
一方、韓国でも盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領が「北朝鮮の核問題は、確実に解決段階に入った」と、凍結資金問題の解決を歓迎する声明を発表した。
訪日に先立ちヒル次官補は、モンゴル、中国、韓国を訪問している。(c)AFP/Hiroshi Hiyama