2007年6月19日、ワシントンD.C.のホワイトハウス(White House)でエフド・オルメルト(Ehud Olmert)イスラエル首相と握手するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領(右)。(c)AFP/Mandel NGAN
【6月20日 AFP】訪米中のエフド・オルメルト(Ehud Olmert)イスラエル首相とジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は19日、ホワイトハウス(White House)で会談し、17日に非常事態内閣を発足させたマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)パレスチナ自治政府議長に対し強い支持を表明、パレスチナ国家樹立を含む和平交渉再開の可能性に期待を寄せた。
ブッシュ大統領は「アッバス議長とサラム・ファイヤド(Salam Fayyad)首相がこれまでとは別の期待を持って、パレスチナ自治政府を違う方向に導けるように力をつけて欲しいと願っている」と述べた。
両首脳は新内閣の発足を、イスラエルと平和裡に共存するパレスチナ独立国家の樹立によって問題解決を図る、2002年にブッシュ大統領が提唱した2国間平和共存構想を基盤とした和平交渉再開の機会だととらえている。この2国間平和共存構想は、2000年の和平交渉中断以来、実体化されていない。
会談に先立ちブッシュ大統領は、オルメルト首相との2国間平和共存構想の共有を強調したが、パレスチナ国家建設の時間的枠組みについては明確にしなかった。
また今週初頭、日常の未解決問題やより大きな課題を解決するためにアッバス議長との定期的な接触を再開する用意があると明らかにしているオルメルト首相は、「あらゆる取り組みを行って、パレスチナ国家の樹立を実現させていくためにどのように協力し合えるか協議していくつもりだ」と述べた。(c)AFP/Ron Bousso

