2007年6月16日、ソウル西部の仁川国際空港に到着し政府当局者に誘導されるマスクをかけた脱北家族。(c)AFP/Ahn Young-joon
【6月16日 AFP】北朝鮮を脱出し青森県・深浦港で2日に保護された家族4人が16日、希望に添って韓国に向けて成田空港から出国。ソウル西部の仁川国際空港に到着し、韓国政府当局者に出迎えられた。
保護された家族は夫婦とその息子2人の4人。漁業で生計を立てていたが、深刻な貧困、人権意識の欠如、過酷な日常生活を理由に脱北したと話している。ただ、一家がエンジン付きの漁船を入手できたことや現金、ソーセージなどを所持していたことから、北朝鮮では中流階級だったとみられている。
4人は当初、直接韓国行きを計画していたが、国境警備が厳しいことから、行き先を日本に変更した。韓国行きの手続きが進められる間は、茨城県牛久市にある法務省の入管関連施設に収容されていた。
近年、飢餓や抑圧に耐えかねた数万人の北朝鮮人が国境を越え、中国へ逃げ込んでいる。(c)AFP




