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豪首相がダライ・ラマと会見、中国は豪中関係の悪化を警告

  • 2007年06月16日 07:50 発信地:シドニー/オーストラリア
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2007年6月15日、シドニー(Sydney)のDomain parkで行われた無料講演会で講演するダライ・ラマ(Dalai Lama)14世。(c)AFP/Anoek DE GROOT

【6月16日 AFP】オーストラリアのジョン・ハワード(John Howard)首相は15日、10日間の予定で訪豪中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世と会談した。この会談に対し中国政府は不快感をあらわにした。

 ハワード首相は当初、ダライ・ラマと会見する予定はなかったが、この中国政府への配慮が逆に批判され予定を変更。日程を調整し、15日午後にシドニー(Sydney)の首相官邸で約20分間会談することとなった。

 ハワード首相は会談前、宗教に限らず何でも議論すると語っていたが、会見後はその内容を明らかにはしなかった。

 両者の会談による豪中関係の悪化を警告していた中国政府は、ただちにこの会談を非難。

 中国外務省の秦剛(Qin Gang)報道官は国営新華社(Xinhua)通信に対し、「ダライ・ラマは単なる宗教的指導者ではなく、分離独立運動に長年関与してきた政治亡命者であり、中国の国家としての一体性を破壊しようとしている」と批判し、「良き豪中関係維持のため、豪政府にダライ・ラマとの距離を改めるよう希望する」と述べた。(c)AFP

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