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フィジー軍政、「内政干渉」理由にNZ大使を国外退去処分

  • 2007年06月14日 23:46 発信地:ウェリントン/フィジー
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2006年12月6日、軍のクーデター翌日の首都スバ(Suva)でゲートの警備に立つ兵士。(c)AFP/William WEST

【6月14日 AFP】無血クーデターで前年12月に実権を掌握したフィジー軍事政権のボレンゲ・バイニマラマ(Voreqe Bainimarama)暫定首相は14日、「内政干渉」を理由にニュージーランドの駐フィジー大使を国外退去処分としたことを明らかにした。

 これを受け、ニュージーランド政府は直ちに、「処分は全く受け入れ難く、重大な結果を招きかねない」と警告するコメントを発表した。ヘレン・クラーク(Helen Clark)ニュージーランド首相も、どのような根拠をもってしても大使送還は「正当な行為ではない」と批判した。

 バイニマラマ暫定首相は、マイケル・グリーン(Michael Green)駐フィジー大使の送還について、「フィジーの内政事情に干渉した」と述べる以上の詳細は明らかにしていない。

 一方、首相筋の声明によると、「フィジー政府は『静かな外交』を第1としている。グリーン大使には、内政干渉を止めるよう何度も協力を要請したが、従わなかったため、心ならずも追放処分とするに至った」という。

 ニュージーランドを含むオセアニア各国は、クーデターで実権を掌握したバイニマラマ暫定首相を批判しており、選挙を実施して民主主義を回復するよう要求し続けている。

 一方、ニュージーランドからの報道によると、今月初頭に行われたラグビーのパシフィック・ネーションズカップのニュージーランド対フィジー戦に、グリーン大使が主賓として招かれたことに、バイニマラマ暫定首相は立腹していたという。(c)AFP/David Brooks

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