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米国防総省、対中関係で「最悪の事態を想定して準備」

  • 2007年06月14日 07:29 発信地:ワシントンD.C./米国
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2004年12月6日、北京の軍事博物館に展示されている中国製ミサイル「東風1号(Dongfang-1)」をバルコニーから眺める中国人民解放軍兵士。(c)AFP/Frederic J. BROWN

【6月14日 AFP】米国防総省は13日、中国における不透明な軍事力の拡大について、台湾問題も含めて最悪の事態を想定、準備を進めていることを明らかにした。米国と中国は、中国の軍事力強化をめぐって長期にわたり対立している。

 国防総省によると、中国政府はミサイル約900基を台湾海峡を挟んで配置しているばかりか、高性能の核長距離ミサイルや戦闘機、そして戦艦および潜水艦をも配備・展開している。

 リチャード・ローレス(Richard Lawless)米国防副次官(アジア・太平洋担当)は、中国の軍事目標、特に核兵器について話し合う戦略的対話の早急な実施を望む米国の意向を明らかにした。

 下院軍事委員会の公聴会でローレス副次官は、対話によって中国の軍事目標に関する問題の一部は解決するとしつつも、対話が不可能な場合を想定し最悪の事態に備えるべきで、国防総省や省庁間の閣僚級協議をもって細心の注意を払っていると説明した。

 一方、ロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官は今月、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議で今後の両国関係について楽観的見解を示している。(c)AFP

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