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プーチン大統領、「米迎撃ミサイルシステムのトルコ、イラク配備の検討すべき」

  • 2007年06月09日 09:36 発信地:ハイリゲンダム/ドイツ
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2007年6月8日、ハイリゲンダムで開催された主要国首脳会議(G8)の記者会見に出席するウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)露大統領。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV

【6月9日 AFP】ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領は8日、ハイリゲンダム(Heiligendamm)での主要国首脳会議(G8 Summit)で、米国は迎撃ミサイルを北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty OrganisationNATO)加盟国のトルコ、あるいはイラクに配備することも検討すべきだとの見解を示した。

「迎撃ミサイルを南に配備することも考えられる。仮定の話だが、NATO加盟国で米国の同盟国、例えばトルコや、そのほかイラクでもいい」と発言。さらにイラクの現状に触れてプーチン大統領は「何のために戦ったのかを考えねばならない。そこから少なくとも何か得るものがなければならない」と付け加えた。

 ロシアは、レーダー施設と迎撃ミサイルによる米国のミサイル防衛(MD)システムを、ポーランドやチェコに配備することに反対姿勢を示している。プーチン大統領は解決策として前日、米政府に対して旧ソ連・アゼルバイジャンにあるレーダー施設を共同使用することを提案。

 一方のアゼルバイジャン政府は8日、この提案を歓迎。同国のレーダー施設を米ロが共同使用することで周辺地域の安全性が確保されるとの見解を示した。「アゼルバイジャンは交渉に応じる用意がある。これによって周辺地域が安定し、状況の見通しがつきやすくなるだろう」と同国のエルマル・マメディヤロフ(Elmar Mamedyarov)外相は述べる。(c)AFP

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