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安倍首相が独サミットへ出発、地球温暖化対策で日本の役割を強調

  • 2007年06月05日 16:25 発信地:東京
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2007年6月3日、ドイツ北東部のロストック(Rostock)で、国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)によるデモで作られた「G8 act now(G8は今すぐ行動せよ)」の人文字。(c)AFP/AXEL SCHMIDT

【6月5日 AFP】安倍晋三首相は5日午前、ドイツのハイリゲンダム(Heiligendamm)で開かれる主要8か国(G8)首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)に出席するため、政府専用機で羽田空港を出発した。

 首相は出発に先立ち、首相官邸で記者団に対して、サミットの主要議題となる地球温暖化対策について、「(温室効果ガスの排出量削減目標などをめぐり)まだ欧州連合(EU)と米国の距離はあるが、だからこそ日本がイニシアチブをとり、各国がおおむね了解できる方向にとりまとめていかなければいけない。それがそれが私たちの大きな責任だ」と述べた。

 日本は1997年の京都議定書(Kyoto Protocol)の取りまとめに大きな役割を果たした経緯もあり、首相は初めてのサミットとなる今回、地球温暖化対策をめぐる協議で主導的な役割を果たしたい考えだ。

 首相は、「世界各国が2050年までに温室効果ガスの排出量を、現状より半減させる」との削減目標を改めて提案する意向だ。「各国の反応も今のところは上々だ」と首相は語った。

 一方で日本政府は、サミット議長国のドイツが先に行った「京都議定書後の枠組み交渉を2009年までに完了する」という提案については、「温室効果ガスの排出量が多い米国、中国、インドが参加しなければ意味がない」として拒否している。

 首相は「サミットでは良好な雰囲気の中で率直な意見交換ができるだろう」とも語った。(c)AFP

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