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プーチン大統領、欧州をミサイルの標的とする可能性を示唆

  • 2007年06月04日 06:14 発信地:モスクワ/ロシア
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2006年7月6日、モスクワのクレムリン(Kremlin)で、主要国(G8)の労働組合組織の指導者との会談で話をするウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領。(c)AFP/MAXIM MARMUR

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【6月4日 AFP】ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は3日、米国がミサイル防衛システムの配備をポーランドやチェコにまで拡大するのであれば、ロシアは欧州をミサイルの標的にすることになると発言した。この問題に関する発言としては、最も過激なものとなった。

 セルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相とともにプーチン大統領は、ミサイル防衛システムの配置をめぐり米国への対抗姿勢を強め、冷戦時代さながらの発言を行っており、両国の関係は急激に悪化している。

 ラブロフ外相は、ミサイル防衛システムがロシアに対して脅威になることはないとする米国の主張を一蹴(いっしゅう)し、ロシアに対する軍事包囲網だと評した。

 米国によるミサイル防衛システムに関する提案は新たな軍拡競争を引き起こすとの警告を繰り返すロシア政府は前週、複数の弾頭が搭載可能な新型ミサイルの発射実験を実施。プーチン大統領は米国の政策に対する直接的な答えだと述べた。

 また、プーチン大統領は新聞社のインタビューに対し、「ミサイル防衛システムは、米国の領土を守ることを目的とした核軍備の一環であるが、史上初めて欧州にもたらされようとしている」とし、「米国が欧州圏を越えて潜在的な核の要素を拡大するようであれば、我々は新たに欧州を標的にする」と答えた。(c)AFP

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