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ロシア、新型弾道ミサイルの実験に成功

  • 2007年05月30日 06:00 発信地:モスクワ/ロシア
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2000年4月18日、カリーニングラード(Kaliningrad)のロケット発射台から打ち上げられる短距離ミサイルTochka。(c)AFP/IGOR SAREMBO

【5月30日 AFP】ロシア政府は29日、複数の弾頭が搭載可能な新型弾道ミサイルの実験に成功したと発表した。

 戦略ミサイル部隊が声明で発表したところによると、北西部アルハンゲリスク(Arkhangelsk)から発射された「RS-24」はカムチャツカ半島(Kamchatka Peninsula)の目標物に命中したという。

「RS-24」は米国が東欧に配備計画しているような対空防衛システムに勝るよう設計されており、「戦略的軍事力が高まり、対ミサイル防衛システムにも対応できる」と同声明では発表された。

 ロシア政府は、米国のミサイル防衛システムの東欧配備をめぐり米国との交渉が行き詰まる中、今回の実験を実施。ロシア側は米国のミサイル防衛システムの配備を、両国の核バランスを崩すものと非難しており、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領も、欧州を「一発触発」の危機に陥れるものと発言した。

 これを受け、ホワイトハウス(White House)は同日、米国のミサイル防衛システムの東欧配備はロシアを敵対視してのものではないと再度言明。

 国家安全保障会議(National Security CouncilNSC)のゴードン・ジョンドロー(Gordon Johndroe)報道官は「米政府はロシア側に対し、東欧におけるミサイル防衛システムは、欧州の安全を脅かす可能性を持つほかの国々に対するものだとはっきり伝えてある」と強調した。(c)AFP

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