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南北閣僚級会談、開幕

  • 2007年05月30日 00:07 発信地:ソウル/韓国
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2007年5月29日、ソウル(Seoul)の南北閣僚級会談の会場付近で、開催に反対して北朝鮮の国旗を燃やすデモ隊の1人。(c)AFP/JUNG YEON-JE

【5月30日 AFP】ソウル(Seoul)で29日、21回目となる南北閣僚級会談が始まった。韓国はコメ支援と引き換えに核武装解除を要求する構えだが、北朝鮮はこれに反発するとみられる。韓国側としては、南北朝鮮を結ぶ南北縦断鉄道の試運転が17日に成功したのを機に、さらなる協力関係を築きたい考え。

 権浩雄(クォン・ホウン、Kwon Ho-Ung)内閣責任参事を始めとする5人の北朝鮮代表らは28日、平壌(Pyongyang)からのチャーター機でソウルに到着。空港で待ちかまえる報道陣に対してのコメントはなかった。同日夜、ソウルの豪華ホテルでの歓迎食事会で、4日間の南北閣僚級会談が幕を開けた。

 今回の会談で韓国側は、南北縦断鉄道の本格操業開始について話し合いたいとしている。試運転では1950-53年の朝鮮戦争以来初めて列車が軍事境界線を越えたものの、北朝鮮は現在のところ定期運行の許可を与えていない。

 一方の北朝鮮側は、米国がマカオの銀行の北朝鮮関連口座凍結問題を解決するまで、2月13日に採決された6か国協議合意に基づく核武装解除を拒否。米国は3月に凍結解除したと伝えているが、外国銀行が違法な金を扱うのを嫌がり、送金がうまく行っていないと北朝鮮は主張している。

 統一省の当局者によると、韓国の戦争捕虜(POWs)と拉致被害者問題なども話し合われるという。韓国側は、戦後北朝鮮が韓国人485人を拉致しており、韓国の戦争捕虜548人を帰還させていないとしているが、北朝鮮側は韓国人らは自分らの意志で北朝鮮に残っていると反論している。(c)AFP/Lim Chang-Won
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