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金総書記、後継者教育で息子2人を「テスト」か

  • 2007年05月28日 14:04 発信地:ソウル/韓国
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金日成(Kim Il-Sung)国家主席(中央、当時)と金正日(Kim Jong-Il)総書記(右、1980年10月撮影)。(c)AFP/KOREAN NEWS SERVICE

【5月28日 AFP】金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong Il)総書記(65)は、2人の息子を軍部に託して後継者としての教育を施し、どちらが次期総書記として適任かを「テスト」している――韓国の聯合ニュース(Yonhap news agency)が27日に報じた。

 金総書記には、正男(キム・ジョンナム、Kim Jong-Nam、36)、正哲(キム・ジョンチョル、Kim Jong-Chul、26)、正雲(キム・ジョンウン、Kim Jong-Woon、23)の3人の息子がいるが、長男の正男氏については、2001年にドミニカ共和国の偽造パスポートを使用して日本への入国を図り拘束・強制送還された事件を機に、影響力が急速に衰えた。

 聯合ニュースによると、次男の正哲氏と三男の正雲氏は、最近、金日成大学(Kim Il-Sung University)で「後継者教育」の一環として、軍事教育を極秘に受けたという。

 金総書記は1994年、父である故金日成(キム・イルソン、Kim Il-Sung)国家主席の後を継ぎ、社会主義国家としては世界で初めての世襲となった。2005年、金総書記は後継者に関する一切の報道を禁止。「無能な指導者」の印象が広がるのを恐れたためとされる。

 また、金総書記は糖尿病とともに心臓および肝臓に疾患を持っているとされ、健康が悪化しているとの指摘もある。聯合ニュースによると、今年、これまでに金総書記が出席した公式行事は23で、予測の約半分という。

 北朝鮮国内では、正哲氏と正雲氏を支持するグループ、正男氏を支持するグループのほか、金総書記の新しい夫人である金玉(キム・オク、Kim Ok)さんを支持するグループが権力闘争を繰り広げているとされる。(c)AFP

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