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国防総省年次報告書、中国の軍事力拡大を懸念

  • 2007年05月26日 08:40 発信地:ワシントンD.C/米国
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2007年5月24日、北京の中国人民革命軍事博物館の屋根上に設置された人民解放軍(People’s Liberation ArmyPLA)のマーク修復に取り掛かる作業員。(c)AFP

【5月26日 AFP】国防総省は25日、年次報告書を公表した。議会に提出される同報告書は中国の国防予算が不透明だと指摘し、同国の軍事力拡大に対する懸念を表明。

 2007年版の中国軍事力に関する年次報告書では、「中国の兵器戦略の追求は、これまでの陸・海・空戦域から、宇宙およびサイバースペースへと広がっている」と報告された。

 また、「中国軍の軍事能力拡大は東南アジアにおける軍事バランスの変化の主因だが、同国の戦略能力の向上はアジア・太平洋地域をはるかに越えて影響を及ぼす」とも述べられている。

 中国政府は2007年の国防予算を450億ドル(約5.5兆円)と公式発表しているが、米国防情報局(Defense Intelligence AgencyDIA)によると、中国の2007年の軍事関連総支出額は1250億ドル(約15兆円)に上ると推測されている。

 同報告書ではさらに、米国をも射程圏内とする核弾道ミサイル配備への懸念、また射程約8000キロメートルの核弾道ミサイルの搭載可能な新型「晋」級潜水艦の開発についても言及されている。(c)AFP
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