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ヒル米国務次官補、北朝鮮に核施設の停止を重ねて要請

  • 2007年05月24日 17:54 発信地:ハノイ/ベトナム
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2007年5月23日、ベトナム・ハノイで記者会見するクリストファー・ヒル米国務次官補(右)。(c)AFP /HOANG DINH Nam

【5月24日 AFP】米国のクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補は24日、訪問先のベトナムで、北朝鮮に対し核開発計画の放棄に向けた初期段階措置の履行に踏み切るよう改めて要請するとともに、障害となっているマカオの銀行の北朝鮮資金の送金問題について、迅速に解決することを約束した。

 北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で米首席代表を務めるヒル国務次官補は、ハノイ(Hanoi)で記者団に対し「BDA問題解決について、全力を尽力している」と述べた。

 「問題は近く解決する。北朝鮮は、今こそ国際原子力機関(International Atomic Energy AgencyIAEA)と連絡を取り、寧辺(Yongbyon)の核施設の停止措置に踏み切る時だ」(ヒル次官補)

 また、BDA問題は「かなり複雑で、わたしの経験上最も複雑な問題といえる」と述べる一方、「解決できる自信はある。解決を可能にする具体的な提案を用意している。解決したら喜んで公表する」とも話した。

 北朝鮮は2月の6か国協議で、エネルギー支援と引き換えに寧辺の核施設の停止、封印で合意。実施については、2005年以降マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(Banco Delta AsiaBDA)に凍結されていた北朝鮮関連資金約2500万ドル(約30億円)の返還が先だとして、拒否している。

 米国は3月、BDAの北朝鮮資金の凍結を解除したが、他の銀行が犯罪に関与している恐れのある資金の受け入れを拒否したことから、返還作業が難航している。(c)AFP

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