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カーター元米大統領、ブレア首相のイラク戦争支持を批判 - 英国

  • 2007年05月20日 12:21 発信地:英国
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写真は、カリフォルニア(California)州パサデナ(Pasadena)の書店で開かれたサイン会に出席するカーター米元大統領(2006年12月11日撮影)。(c)AFP/ROBYN BECK

【ロンドン 20日 AFP】ジミー・カーター(Jimmy Carter)元米大統領は19日、BBCラジオとのインタビューで、退陣間近のトニー・ブレア(Tony Blair)首相による「盲目的な」イラク戦争支持を批判した。

 ブレア首相のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領に対する態度について見解を求められたカーター元米大統領は「不愉快、忠実、盲目、明らかにこびている」と回答。「不十分な情報に基づいて決定された米国のイラク政策を英政府がほぼ無条件で支持したことが、世界に大きな悲劇をもたらした」と述べた。

 1977年から1981年まで大統領を務めたカーター氏は、「2003年の対イラク開戦に至る過程で、ブレア首相がブッシュ政権から距離を置いていれば、米国の政策や世論に一定の違いをもたらしていただろう」と指摘し、「決定的な違いが生じたと断言はできないが、最近発生している諸問題が緩和されたことは間違いない」と語った。

 長期にわたりイラク戦争反対の立場を貫いてきたカーター元大統領は、ブレア首相が影響力をうまく行使できなかったことに対する失望を表し、次のように語った。
「説得力には欠けていたが、ブッシュ政権が米国民や世界に向けてイラク戦争の正当性を語る根拠の1つが『英国が支持するのだから、われわれの行動は世界中の人々が考えているよりも正しいに違いない』というものだった。ブッシュ大統領の判断とブレア首相の支持がイラク戦争支持者を勢いづかせ、反対派の声を抑え込んだ。結果的にイラク戦争は長期化し、悲劇が拡大した」

 写真は、カリフォルニア(California)州パサデナ(Pasadena)の書店で開かれたサイン会に出席するカーター米元大統領(2006年12月11日撮影)。(c)AFP/ROBYN BECK

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