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国連人権理事会改選、人権問題が指摘されたベラルーシは落選 - 米国

  • 2007年05月18日 13:03 発信地:米国
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写真は、ベラルーシの首都ミンスク(Minsk)で、収監されているアレクサンドル・コズリン(Alexander Kozulin)元大統領候補の写真を掲げ、人権侵害に抗議する活動家。(2006年12月10日撮影)(c)AFP/VIKTOR DRACHEV

【国連本部 18日 AFP】国連総会は17日、人権理事会の一部改選を行い、新理事国14か国を選出した。人権侵害が一部で指摘されていたベラルーシ(Berarus)は、選出されなかった。

 候補16か国から選ばれたのは、アンゴラ、南アフリカ、マダガスカル、エジプト、インド、インドネシア、フィリピン、カタール、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ニカラグア、ボリビア、オランダ、イタリアの14か国。

 2議席を3か国が争い、最も注目を集めた東欧グループでは、まずスロベニアが188票で選出された。続いて行われた再投票で、ボスニア・ヘルツェゴビナが112票を獲得、72票のベラルーシを破った。

 東欧から当初立候補していたのはスロベニアとベラルーシのみだったが、人権団体がベラルーシの体制を強く批判したことから、ボスニア・ヘルツェゴビナが急きょ対抗馬として立候補していた。

 投票結果について、人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch)」のスティーブ・クローショー(Steve Crawshaw)氏は、「非常に重要な瞬間だったと思う。ベラルーシには深刻な人権侵害がある。にもかかわらず、世界最大の人権擁護団体の理事国に選出されると考えるなど、世界中の人権侵害被害者に対する侮辱だ」と述べた。

 また、ザルメイ・ハリルザド(Zalmay Khalilzad)米国連大使も、選出結果を支持。「ボスニア・ヘルツェゴビナが選出されたことに特に勇気付けられた。正しい決断だった。欧州最後の独裁国家といわれるベラルーシには、われわれも重大な懸念を持っていた」と話した。

 写真は、ベラルーシの首都ミンスク(Minsk)で、収監されているアレクサンドル・コズリン(Alexander Kozulin)元大統領候補の写真を掲げ、人権侵害に抗議する活動家。(2006年12月10日撮影)(c)AFP/VIKTOR DRACHEV

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