【ワシントンD.C./米国 17日 AFP】議会上院は16日、駐イラク米軍の撤退期限を盛り込んだ新戦費補正予算案を67対29で否決した。
これにより、イラク戦争を巡る議会とホワイトハウス(White House)の対立は新たな局面を向かえ、次週民主党と共和党が新戦費補正予算についての妥協案を探ることになったが、難航が予想される。
民主党は、法案は否決されたものの、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が4年に及ぶイラク戦争についての政策を転換するまで同大統領と徹底抗戦していくと言明した。世論調査によると大半の米国民がイラク戦争に反対している。
リチャード・ダービン(Richard Durbin)民主党上院議員は「法案は否決されたが、必ず可決されるだろう。あと何人が死亡し、負傷するのかわからない」と述べた。
否決された民主党案には、法案可決後120日以内の軍撤退開始と撤退完了後の資金供出停止が盛り込まれていた。
写真はイラクで14日、行方不明となっている米兵3人の情報提供を求め、ビラをまく米軍のヘリコプター。(c)AFP/US Army
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