【ソウル/韓国 16日 AFP】北朝鮮は15日、凍結されていた同国資金の返還作業が進行中で、長期に及んだこの問題が終結すると発表。これにより同国の核施設解体に向け具体的に前進することとなった。北朝鮮は資金が返還され次第、国連(UN)の監視の下で核施設停止を開始すると言明している。
国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)は北朝鮮外務省報道官の言葉として、マカオ(Macau)のバンコ・デルタ・アジア(Banco Delta Asia、BDA)から第3国の銀行口座への送金作業が行なわれており、「資金が返還されれば、2月13日の合意に従ってすぐに核施設停止措置を履行する」と伝えた。
また、同報道官によると、同国は直ちに国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)査察団を受け入れ、次段階措置について米国と綿密な議論を開始する。
2500万ドルに上る北朝鮮資金は、マネーロンダリングとドル札偽造の疑いで2005年9月から凍結されていた。
4月に凍結解除は認められたものの返還作業が滞り、2月の6か国協議の合意実施を妨げていた。
写真は、ピョンヤン(Pyongyang)での軍事パレード(4月25日撮影)。(c)AFP/KCNA via KNS
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