写真は10日、ワシントンD.C.のDCアーモリー(DC Armory)で開かれた共和党全国委員会(Republican National Committee)の式典で演説するブッシュ大統領。(c)AFP/SAUL LOEB
【ワシントンD.C./米国 11日 AFP】米下院は10日、7月末までのイラク駐留米軍の経費を暫定的に認める緊急戦費予算案を、賛成221票、反対205票で可決した。同法案についてジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は、「場当たり的」で「断片的」だと批判し、採決に先立ち拒否権を発動すると宣言している。
この法案では、緊急戦費として430億ドル(約5兆1500億円)の拠出を認める一方、ブッシュ政権に7月中に、イラク情勢の進展状況を議会に報告する義務を課す。報告後、議会は残額の530億ドル(約6兆3600億円)を支出するかどうかを改めて決定する。
民主党(Democrats)のナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)下院議長は投票の直前、「この法案は大統領が終わりのない戦争に無制限に予算をつぎ込むのをやめさせるものだ」と説明した。
ブッシュ大統領が進める3万人のイラク増派政策は、共和党(Republicans)内でも支持を失いつつある。
写真は10日、ワシントンD.C.のDCアーモリー(DC Armory)で開かれた共和党全国委員会(Republican National Committee)の式典で演説するブッシュ大統領。(c)AFP/SAUL LOEB
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