【ロンドン 9日 AFP】英国のトニー・ブレア(Tony Blair)首相が10日、正式に退陣を表明する見込みだ。10年間の長期政権に終止符を打つ首相退陣を受け、労働党(Labour Party)では本格的な後継者選びに入る。
英国の制度では、首相が退陣しても総選挙は行われず、そのまま議会内最大与党の党首が首相を務める。
労働党内規による党首選挙では、党首の退陣72時間以内に党全国執行委員会(National Executive Committee)が第1回目の会合を行い、選挙日程を決定する。
立候補するためには、出馬予定者は各自、労働党の下院議員353人のうち少なくとも44人(12.5%)の記名推薦を集めなければならない。
立候補者指名期間の終了後、全国遊説が始まり、各候補者たちは自らの方針を主張して回る。指名に十分な推薦を集め、立候補を有効とされた候補者は全員、または対立候補がいない場合でも、この遊説が求められる。
立候補すると見られていたデービッド・ミリバンド(David Miliband)環境相、ジョン・リード(John Reid)内相らが出馬を辞退し、現時点ではゴードン・ブラウン(Gordon Brown)現財務相が次期首相の最有力候補、と考えられている。
写真は9日、下院での首相答弁のため首相官邸を出かけるブレア首相。(c)AFP/ADRIAN DENNIS
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