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北アイルランド、自治連立政権発足へ - 英国

  • 2007年05月08日 18:36 発信地:英国
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写真は、ベルファストで記者会見に臨む(左から)ペイズリー党首、欧州委員会(European Commission)のジョセ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長、マクギネス議員(5月1日撮影)。(c)AFP/PETER MUHLY

【ベルファスト/英国 8日 AFP】北アイルランドでは8日、プロテスタント系民主統一党(Democratic Unionist PartyDUP)とカトリック系シン・フェイン党(Sinn Fein)による連立政権が発足する。

 ベルファスト(Belfast)で開催される発足式には、トニー・ブレア(Tony Blair)英首相ならびにバーティ・アハーン(Bertie Ahern)アイルランド首相も出席する。

 DUPのイアン・ペイズリー(Ian Paisley)党首が初代首相、アイルランド共和軍(IRA)の政治組織であるシン・フェイン党幹部のマーティン・マクギネス(Martin McGuinness)議員が初代副首相に任命される見通し。
 
 マクギネス議員はシン・フェイン党の北アイルランド和平交渉担当として、かねてからDUPと自党による連立政権発足に前向きな姿勢を示し、英国による統治よりも自治のほうが望ましいと主張してきた。

 8日付けのデーリー・ミラー(Daily Mirror)紙でも同議員は、「(両党は)お互いの存在がなければ靴ひもも結べないくらいの関係」として、両党の結束の強さを力説している。

 その一方で、シン・フェイン党はアイルランドへの編入を、DUPは英国による統治の存続を望んでいるという思惑の違いもある。

 連立政権発足式では、ブレア首相による正式退陣表明も行われるものとみられる。ブレア首相は労働党(Labour Party)党首として首相就任10年目を迎える。1998年には、北アイルランド和平協定締結を実現させた。
 
 同首相は2006年9月に1年以内の辞任を示唆し、今週中にも正式に辞任を表明するものとみられていた。

 写真は、ベルファストで記者会見に臨む(左から)ペイズリー党首、欧州委員会(European Commission)のジョセ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長、マクギネス議員(5月1日撮影)。(c)AFP/PETER MUHLY
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