写真は同日、イラク・バグダッドのal-Obaidi近郊で反米集会が実施されるなか、同集会の参加者を拘束する米兵。(c)AFP/WISSAM AL-OKAILI
【ワシントンD. C./米国 3日 AFP】駐イラク米軍の撤退期限を盛り込んだ戦費補正予算案にジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が拒否権を行使したことをうけ、民主党指導部は2日、下院で2週間以内にあらたなイラク戦費に関する採決の準備があると語った。
一方で下院のステニー・ホイヤー(Steny Hoyer)民主党院内総務は、イラク戦争をめぐりブッシュ大統領との対立はあるものの、民主党は駐イラク米軍のための戦費を削減する意思はないと述べた。
下院を通過するまでの期間に関しては「2週間以内が望ましい」と答え、「新たな法案は廃案にはさせない」とホイヤー院内総務は続けた。また、2週間あれば上院でも5月末にブッシュ大統領に提出するための、イラクとアフガニスタンでのテロとの戦いに関する新たな戦費補正予算法案がまとめられるだろうと語る。
さらにホイヤー院内総務は、イラク駐留米兵14万6000人に対して、2007年10月1日までの撤退開始を条件付けることで、駐イラク米軍にとって必要不可欠な財源を奪ったとする共和党の主張に対抗した。
写真は同日、イラク・バグダッドのal-Obaidi近郊で反米集会が実施されるなか、同集会の参加者を拘束する米兵。(c)AFP/WISSAM AL-OKAILI