写真は、ワシントンD.C.での記者会見に臨むライス長官(4月4日撮影)。(c)AFP/YURI GRIPAS
【ワシントンD.C./米国 2日 AFP】コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)国務長官は1日、イラク安定化会議に向けて出発した。会議開催中、待望されるイラン、シリア両政府との「強硬姿勢での」対話の可能性もある。
エジプト紅海沿岸のリゾート地シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)で3日から2日間の予定で開催される同会議にはイラクとイラク隣国、国連安全保障理事会(UN Security Council)常任理事国5か国、国連(UN)、欧州連合(EU)、カナダ、ドイツ、日本からの代表が参加し、同国の対外債務の大幅削減と安全保障について話し合われる。
会議開催中、ライス国務長官とイランのマヌチェフル・モッタキ(Manouchehr Mottaki)外相とが最高レベルでの実務協議に向けた直接会談を行うかどうかに注目が集まっている。イラン政府は同日、イラク安全保障会議でのライス国務長官との「対話」を否定、交渉の時期としては適切でないと述べた。イランで起きた米国大使館人質事件により1980年から両国は国交を絶っている。
同会議についてジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は同日、イランとシリアがイラク問題で建設的な役割を行うことに本当に関心があるかどうかの「重要な試験」になると述べた。
写真は、ワシントンD.C.での記者会見に臨むライス長官(4月4日撮影)。(c)AFP/YURI GRIPAS