国際ニュース検索
トップ > 政治 > 記事

女性職員厚遇問題で世銀総裁が証言、「わたしは被害者だ」 - 米国

  • 2007年05月01日 12:12 発信地:米国
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

写真は、ワシントンD.C.の国際通貨基金(IMF)・世銀総会で会見するウルフォウィッツ総裁(4月15日撮影)。(c)AFP/TIM SLOAN

【ワシントンD.C./米国 1日 AFP】ポール・ウルフォウィッツ(Paul Wolfowitz)世界銀行(World Bank)総裁は30日、交際相手の女性職員の給与を厚遇したとされる問題で世銀の特別調査委員会に出席し、「中傷合戦の標的にされた」と証言して自身を「被害者だ」と主張した。一方、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は「(同総裁は)職にとどまるべきだ」と語り、留任への支持をあらためて表明した。

 調査委は、総裁と交友関係にある女性職員シャハ・リツァ(Shaha Riza)さんの厚遇問題を調査する目的で、世銀理事会が設置したもの。

 調査委に出席したウルフォウィッツ総裁は、疑惑は「でっち上げだ」とし、辞任する意向がないことを強調。「中傷合戦の目的は、わたしが世銀総裁として無能であり辞任するべきだと思わせることにある。その手には乗らないし、特定の利害に基づいた『いんちき』な告発を受けて辞職したりはしない」(ウルフォウィッツ総裁)

 一方、28日付けワシントン・ポスト(Washington Post)紙は女性職員の厚遇問題について、調査委は総裁の倫理規定違反を認定する報告書をほぼ取りまとめたと報じた。ただ、同紙によれば、辞任勧告を出すかどうかについては現在も協議中だという。

 調査委には、ビル・クリントン(Bill Clinton)前大統領が1998年に部下からセクハラ訴訟を起こされた際に前大統領の弁護士をつとめたRobert Bennett氏も出席している。

 調査委は、総裁がホワイトハウスの複数の元高官を世銀の高給かつ権限の大きいポストに登用したとされる疑惑についても調査中だという。

 写真は、ワシントンD.C.の国際通貨基金(IMF)・世銀総会で会見するウルフォウィッツ総裁(4月15日撮影)。(c)AFP/TIM SLOAN
AFPBB News トップへ

    関連情報

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載
質問する

このニュースをソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • トピックイットに投稿する

このニュースへのリンク

新着ユーザースライドショー

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ