写真は27日、キャンプ・デービッド(Camp David)でジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領と安倍首相による共同記者会見に出席するジョシュア・ボルテン(Joshua Bolten)大統領首席補佐官(左)とコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)国務長官。(c)AFP/Ron Sachs
【ワシントンD.C./米国 28日 AFP】首相として初となる訪米日程を終えた安倍晋三首相は27日、日本のエネルギー安全保障の強化のため、5日間の日程で中東5か国の歴訪へ出発した。
最初の訪問国はサウジアラビアで、首相はサウジアラビアのアブドラ・ビン・アブドルアジズ(Abdullah bin Abdul Aziz)国王と会談する。その後首相は、エジプト、クウェート、カタール、およびアラブ首長国連邦を歴訪する。
今回の首相による中東訪問は、前回の小泉純一郎前首相の訪問から1年を経ていない。小泉前首相は昨年7月にイスラエルと中東周辺国を歴訪し、日本の中立的な立場が同地域の紛争解決に橋渡し的役割を果たせると述べている。
石油・ガス資源を持たない日本は、今回首相が歴訪するエジプトを除くペルシャ湾岸4か国にその70%の輸入を依存する。
財団法人中東調査会の塩尻宏常任理事は、中東に世界の注目が集まるのは、紛争や戦争のためだけではなく、根本的には同地域に埋蔵される原油によるものだと話す。
写真は27日、キャンプ・デービッド(Camp David)でジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領と共同記者会見に臨む安倍首相。(c)AFP/Ron Sachs