写真は同日、会場の米国財務省前で撮影に応じる各国中央銀行総裁。(左から)カナダのデビッド・ドッジ(David Dodge)氏、フランスのクリスチャン・ノワイエ(Christian Noyer)氏、ドイツのアクセル・ウェーバー(Axel Weber)氏、米国のベン・バーナンキ(Ben Bernanke)氏、イタリアのマリオ・ドラギ(Mario Draghi)氏、日本の福井俊彦氏、英国のマービン・キング(Mervyn King)氏、欧州中央銀行(ECB)のジャンクロード・トリシェ(Jean-Claude Trichet)氏。(c)AFP/MANNIE GARCIA
【ワシントンD.C./米国 14日 AFP】先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は13日、世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハラウンド、Doha Round)の早期締結を求める声明を発表した。
■「障壁の引き下げが貧困を削減」
各国の財務相・中央銀行総裁は「G7はドーハラウンドの締結が不可欠であると信じる」という表現で、停滞する世界貿易自由化交渉の進展を促した。
初日の会合後に採択された声明はまた、「G7は保護主義的な動きをあくまで排除する」と表明、「関税・非関税障壁を大幅に引き下げることが、世界貿易の成長を促し、貧困を削減する」と訴えた。
また「ドーハランド再開に向けた最近の関係各国の努力を評価するとともに、包括的な合意の締結にはさらなる全当事者の努力が必要であることはあきらかだ」とも主張した。
これとは別に、米国のヘンリー・ポールソン(Henry Paulson)財務長官は、「G7各国の財務相には、ドーハラウンド締結に向け、自国の貿易担当相に強く働きかけるよう求める」と語った。
■「人民元レートのさらなる速やかな切り上げを」
さらにG7は、外国為替市場の過度な変動は好ましくないとして、特に中国政府に人民元レートのさらなる切り上げを求めた。
声明は「為替レートの過度な変動は経済成長を阻害する。経常収支が膨らむ新興経済国、特に中国には、効果的な為替政策によって必要な市場の調整過程を促すよう望む」」と表明した。
写真は同日、会場の米国財務省前で撮影に応じる各国中央銀行総裁。(左から)カナダのデビッド・ドッジ(David Dodge)氏、フランスのクリスチャン・ノワイエ(Christian Noyer)氏、ドイツのアクセル・ウェーバー(Axel Weber)氏、米国のベン・バーナンキ(Ben Bernanke)氏、イタリアのマリオ・ドラギ(Mario Draghi)氏、日本の福井俊彦氏、英国のマービン・キング(Mervyn King)氏、欧州中央銀行(ECB)のジャンクロード・トリシェ(Jean-Claude Trichet)氏。(c)AFP/MANNIE GARCIA


