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「ルワンダ大虐殺」展覧会延期問題、国連側が謝罪 - 米国

  • 2007年04月12日 10:12 発信地:米国
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写真は7日、1994年の大虐殺でツチ族およびフツ族穏健派5万人以上が殺害された南西部の街・ムランビ(Murambi)で、犠牲者たちの棺を並べる人々。(c)AFP

【ニューヨーク/米国 12日 AFP】1994年のルワンダ大虐殺の13周年を記念する展覧会が延期された問題で、国連(UN)の担当者はルワンダの国連大使に謝罪した。ルワンダの大使が11日に明らかにした。展覧会は「第1次大戦時のアルメニア人虐殺」の言及に関してトルコが抗議したために延期されていた。

 ルワンダのJoseph Nsengimana国連大使はAFPに対し、国連の赤坂清隆事務次長から、展覧会の開催が遅れていることへの謝罪があったと述べた。同事務次長によると、国連は現在、展覧会のキャプションを見直しているところで、まもなく開幕できる見込みという。

 展覧会は、政府軍とフツ(Hutu)族強硬派によるツチ(Tutsi)族ならびにフツ族穏健派に対する大虐殺で約80万人が死亡した「ルワンダ大虐殺」から7日で13周年を迎えることを記念したもので、国連の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-Moon)事務総長が開会講演を行う予定だった。

 国連の報道官によると、前週、準備中の同展覧会のそばを通りかかったトルコの外交官が、「第1次大戦時にアルメニア人が『虐殺された』」とのキャプションを見つけ、不満をもらしたという。これは、1943年に「ジェノサイド(大虐殺)」という用語を考案したポーランド系ユダヤ人の弁護士・ラファエル・レムキン(Raphael Lemkin)氏を紹介したパネルに記載されていたもの。レムキン氏は、アルメニア人虐殺を憂慮し、「残虐で野蛮な行為」を禁止するよう国際連盟(League of Nations)に働きかけたことで知られる。

 国連の広報・政治部門の担当者、ジェノサイド問題に詳しい専門家から成る審査委員会が現在、すべての写真およびキャプションを精査している段階という。

 この展覧会には、ジェノサイドを防ぐためのロビー活動を行っている英国の団体「Aegis Trust」も協賛している。

 写真は7日、1994年の大虐殺でツチ族およびフツ族穏健派5万人以上が殺害された南西部の街・ムランビ(Murambi)で、犠牲者たちの棺を並べる人々。(c)AFP

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