【東京 6日 AFP】東京都選挙管理委員会は5日、米動画投稿サイトのユーチューブ(YouTube)に対し、「公平性を欠く」として、同サイトに投稿された都知事選候補者の政見放送の動画を削除するよう要請した。
都選管総務課担当者は、「Eメールとファックスで米国にあるユーチューブ本社に(削除を)要請した」と話した。
「特定の候補者の政見放送がインターネット上で繰り返し閲覧できる状態となっており、選挙の公平性が保てないと判断した」としているが、現在までのところユーチューブ側からの返答は得ていないという。
公職選挙法では、テレビの政見放送は1人あたり5回までと決まっている。
しかし今回の都知事選では、前月の選挙戦スタート直後から、1人の候補者の政見放送がユーチューブに複数投稿され、奇抜で強硬な主張が評判となっている。
国内でユーチューブへの投稿が問題となる事件は以前にも起きており、メディアや著作権協会の要請で同サイトは2月、著作権違反に注意するよう日本語のただし書きをサイトに掲載することを受け入れた。
タイでは今週、プミポン・アドゥンヤデート国王(King Bhumibol Adulyadej)を侮辱する動画が掲載されているとして、ユーチューブへの国内からのアクセスを遮断する措置を取っている。
写真は、ユーチューブの画面(2007年3月13日撮影)。(c)AFP/ROBERT SULLIVAN
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