【東京 4日 AFP】中国の武大偉(Wu Dawei)外務次官が4日、北京(Beijing)で日本人記者団と会見し「6か国協議で合意された核施設の停止・封印などの初期段階の措置を、北朝鮮が期限内に履行することは困難」との見通しを示した。6か国協議で合意された履行期限は来週となっている。
北朝鮮が合意事項を期限内に履行しない可能性について質問を受けた同次官は、「結果はそうなるだろう。履行時期がずれ込んでも仕方ない」と述べたとう。共同通信および時事通信は、「武次官は、米国の譲歩により凍結が解除された北朝鮮資金の移管をめぐる議論は決着していないと述べた」と伝えている。また、共同通信によれば同次官は、「一定程度の意見の相違がある」とも述べているという。日本政府も、北朝鮮政府による合意事項を期限内履行は困難との見解を示している。
北朝鮮資金の移管が滞っている中、北朝鮮政府は「実際に資金が移管されるまでは、協力を拒否する」との姿勢を貫いている。
写真は、北京で開催された6か国協議の冒頭で発言する武大偉外務次官(2006年12月18日撮影)。(c)AFP/Greg BAKER
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