【クアラルンプール/マレーシア 1日 AFP】マレーシアと米国間の自由貿易協定(FTA)締結交渉が決裂に終わったことを受け、反対派の人々が31日に集会を行い、交渉の決裂を祝福した。農業従事者や野党などの反対派は、人々の生活に影響を与えるとして、FTA交渉の中止を求めていた。
FTAに反対する民間グループの代表者は、「とても嬉しいことだ。これでマレーシアは岐路に立たされずにすむ」と述べ、「我々はこれからもFTAに反対し続けるつもりです。FTAを締結しないことこそがマレーシアの活路なのです」と付け加えた。
ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領に米国議会が与えた通商一括交渉権の期限は7月1日までであるが、期限を待つことなくマレーシアとのFTA交渉を断念した形となった。
交渉担当者が3月31日までに合意を米国議会に提出した場合、同交渉内容は90日間の審査に服する。3月31日以降に締結した場合は、いかなる協定であっても議会の承認を得るためには複雑な過程を踏む必要がある。
写真はプトラジャヤ(Putrajaya)の首相官邸前で14日、FTA交渉に抗議する人々。(c)AFP
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