
【ワシントンD.C./米国 25日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は24日、現在議会で多数派の民主党に対し、イラク戦争についての予算案など政権への逆風に対して、今後も方針を変えるつもりはないことを明らかとした。
ブッシュ大統領は毎週定例のラジオ放送で、連邦地検検事正の解雇問題については公明正大に対処すると述べた後、イラク政策に関する予算案について、駐留米軍の撤退期限の設定を取り除くよう議会に要求した。
「連邦地検検事正の解雇については慎重に対処している。予算案についても、兵士の財政的支援と現地での成功を目指し、議員には柔軟な対応を要求したい。遅すぎるということはない。国のために、共に立ち上がろう。民主党の指導者はこのチャンスをしっかりと見据えてほしい。政治的思想にかかわらず、超党派の姿勢で臨んでくれることを願いたい」
同時に、ブッシュ大統領は、イラク戦争やアフガニスタンの復興支援に充てるとされる1240億ドル(約15兆円)の補正予算案について、拒否権を行使する意向を改めて表明。条件を付けずに法案を可決することや、いくつかの国内政策の予算案を削減することを求めた。
「連邦議会の議員は、政治よりも現地に駐留する兵士のことを一番に考慮すべき。駐留軍は献金や条件付きのものではなく、純粋な予算を必要としている」
写真は23日、バグダッド南部のドーラ(Dora)付近で、イラク軍と共同パトロールをする米軍兵士。(c)AFP/DAVID FURST
ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。
AFPBB News に掲載している写真・見出し・記事の無断使用を禁じます。© AFPBB News