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EU50周年を記念する「ベルリン宣言」採択へ - ドイツ

  • 2007年03月23日 21:15 発信地:ドイツ
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写真はソフィア(Sofia)で23日、ローマ協定調印50周年を記念して発売されたブルガリアの切手。(c)AFP/BORYANA KATSAROVA

【ベルリン/ドイツ 23日 AFP】欧州連合(EU)議長国ドイツは23日、EU設立の礎となったローマ条約の調印50周年を記念し採択する「ベルリン宣言」は、欧州憲法の問題の解決を目指すものだとするコメントを発表した。
 
 匿名を条件としてメルケル首相の側近筋が記者らに語ったところによると、EU首脳らは23日の会合で、2009年を目標にEUの新たな機構、制度を築くことで合意したという。

■棚上げ状態となっている欧州憲法草案

 2004年6月に採択された拡大EUの基本法となる欧州憲法草案は、「意志決定の効率化」、「最長任期を5年とする『大統領』と『外相』ポストの新設」が盛り込まれている。しかし、2005年、フランスとオランダの国民投票で否決されて以来、棚上げ状態となっている。

 これについて、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は、次期欧州議会選挙が行われる2009年までにこう着状態を打開したいと意欲をみせる。しかし、一部加盟国首脳からの反発も、予想されている。

■ドイツは各国の合意を取り付けることに成功かた

 2009年の議長国となるチェコのミレク・トポラーネク(Mirek Topolanek)首相は22日、「『ベルリン宣言』草案には、具体的な実施期日は示されていない」と語った。しかし、ドイツ首相府筋によると、「宣言」の採択に強い意欲を示すメルケル首相は、23日午前にポラーネク首相と会談、同首相の説得に成功した模様だという。

 「ベルリン宣言」は、25日午後の採択に向け、すでに草案作成を終了。後は加盟国23か国の言語への翻訳作業を残すのみとなっているという。「ベルリン宣言」は25日、議長国ドイツの首都ベルリン(Berlin)でEU首脳らが出席する特別会議で採択される。

 写真はソフィア(Sofia)で23日、ローマ協定調印50周年を記念して発売されたブルガリアの切手。(c)AFP/BORYANA KATSAROVA

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