写真は20日、下院司法委員会で司法省監査官の証言を聞くジョン・コンヤーズ(John Conyers Jr.)下院議員。(c)AFP/Getty Images/Mark Wilson
【ワシントンD.C./米国 22日 AFP】連邦検察官の政治的解任疑惑を巡り米下院は21日、ホワイトハウス(White House)高官の証人喚問を拒否するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領の意向を無視し、同高官への召喚状発行を決定した。
ブッシュ大統領は前日20日、証人喚問の形を取らず少数議員による宣誓なしの質問にとどめるよう議会に要請していた。
証人喚問の対象にはハリエット・マイヤーズ(Harriet Miers)元大統領顧問や、ブッシュ大統領の側近で政治戦略の立案を担うカール・ローブ(Karl Rove)次席補佐官も含まれる。
下院で司法分野の小委員会委員長を務める民主党のLinda Sanchez下院議員は、ホワイトハウス高官への召喚状発行を決めた同委員会に支持を表明。連邦検察官解任に中心的な役割を果たしたとされるホワイトハウスと司法省高官の宣誓証言に賛意を示した。
民主党は、前年12月に連邦検察官8人が解任された問題に関して、政治的解任だったとの疑惑を提示している。
写真は20日、下院司法委員会で司法省監査官の証言を聞くジョン・コンヤーズ(John Conyers Jr.)下院議員。(c)AFP/Getty Images/Mark Wilson