写真は同日、ニューヨークで開催された反戦デモに参加する人々。(c)AFP/Getty Images Mario Tama
【ニューヨーク/米国 19日 AFP】ニューヨークでは18日、駐留米軍のイラク撤退を求める大規模な反戦デモが開催された。イラク戦争開戦から4周年を迎える20日を前に開催されたもので、前日の17日にはワシントンD.C.とロサンゼルスでも同様の反戦デモが実施されている。
主催者のUnited for Peace and Justiceによると、このデモには2万5000人から3万人が参加した。
学生、ベトナム戦争に従軍した退役軍人、ミュージシャンらが、氷点下の青空のもと、「米軍は今すぐ撤退せよ」「ブッシュ大統領は、自らの過失を認めよ」などのスローガンを叫びながら、マンハッタンの中心部を練り歩いた。プラカードには、「爆弾は落とすな、ブッシュを落とせ」「4年は長すぎる」などと書かれていた。
デモに参加した俳優・ディレクターのティム・ロビンス(Tim Robbins)氏は、「これは“左翼集団の活動”などではない。人々の“声”そのものだ」と語った。イラク戦争を声高に非難してきた同氏は、「米国民はこの戦争を早く終わらせたいと思っている。このデモの目的は、そうした声を代表して、不道徳な戦争をいち早く終わらせることにある」と語った。
イラクへの従軍を拒否したJose Vasquez軍曹は、週末の連日のデモにより、反戦活動は勢いづいていると語った。
「米兵の話に耳を傾けるならば、ちょうどベトナム戦争の時のように、米軍自体も戦争に反対しつつあることがわかっていただけるだろう」。
写真は同日、ニューヨークで開催された反戦デモに参加する人々。(c)AFP/Getty Images Mario Tama